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あれから13年
阪神淡路大震災からもう13年だ・・・。
・・・はやいなぁ。
あっというまっちゃ・・・。

なんか時間と共に、記憶が薄れていく自分がなんか・・・イヤだ。
当時私が住んでいたところは、須磨区ではあったが神戸市営地下鉄の 『板宿』 から 『妙法寺』に向かって徒歩15分ぐらいの山手側だった。

建物の崩れは無く難を逃れた。

あの巨大な揺れよりも、その後の余震の方が恐怖だった。
揺れるよりもまず、ゴォォ~と音がまず先にやってくるのだ・・・。

そして・・・ドドドドド~~~~と駆け抜けていく。

圧倒的な 『力』 が荒れ狂う巨大な魔物のように走り去っていく感じ・・・。
走り去られる時に心臓をわしづかみにされ、引き抜かれるような感覚・・・。
本当に怖かった。
ヘビに睨まれたカエルの様に身動き一つ出来なかった。

しかし、記憶は忘れはしないが鮮度はやはり落ちていく・・・。

でも、こんな出来事があった。
たしか一昨年だったと思うんだけど。
江口洋介、松嶋奈々子出演の 『救急病棟24時』 のスペシャル特番だったと記憶している。
このドラマは最初から好きだったので観た。

東京が巨大地震に襲われるというところから物語は始まった・・・。
巨大な揺れから次々と建物が崩壊していく。
逃げ惑い、パニックになる人々・・・。
揺れがおさまった後、広がる悲惨な光景・・・。
すごいリアルだった。
今まで巨大地震ものはたくさん観て来たけど、この画が一番あの時と重なるなぁ・・・うまく出来てるなぁ・・・と思って観ていた。


・・・しばらくすると


つつ~・・・・と頬を伝わるものにふと気付いた。


『え?』


涙だった


『なんで?どした?』


まだ流れる・・・

止まらない・・・


『???なんで?別に悲しいシーンじゃないどまだ・・・』



まだ止まらない・・・
むしろどんどん溢れてくる。



つぎの瞬間


号泣していた
嗚咽とともに・・・


自分に何が起こったのか全く分からなかった。
『なんだ?なんだこれは!?意思とは全く無関係じゃないか・・・!』
別に悲しいとか込み上げる感情抜きに、涙が溢れそれに呼応するかのように声が出て子供のように泣きじゃくった。

こんなの初めての経験だった。

沈着冷静さには自信がある。
決して取り乱したりはしない自分。
しかし、それは突然、こころの奥底から這い上がってきたのだ・・・。
フラッシュ・バック PTSD症状・・・などいろんな事を瞬時に自己分析した。
どの可能性も否定できないかもしれない・・・な。
と同時に、人間の 『こころ』 はなんと面妖なことか・・・不思議だ・・・おもしろい!
と冷静に楽しんでいる自分もいた。

風呂に入っていた家内が出てきた。
新しい発見をした子供が母親に話すように、高揚した口調で詳細を語った記憶がある(笑)

こうして書いてる今も少し込み上げるものは、ある。
目が潤む。
日薬、時薬と言うが、人のこころは・・・やはり時だけでは片付けられないものがあるものだなぁ・・・と実感した。



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